最近発見したことや、驚いたこと、うれしかったことを書きます。
■はてなブックマークのことを書いたら反響があって驚いた
9月21日の記事
はてなブックマークのコメント欄が私たちにもたらしたものを書いたら、はてなブックマークでたくさんの人にブックマークしてもらい、通常の3倍以上の人が見に来てくれました。
驚きのあまり、はてなブックマークのホットエントリーは化け物かと画面に向かってつぶやきました。
また、たくさんの方にはてなブックマークのコメント欄や記事で取り上げていただいて感動しました。この場で厚く御礼申し上げます。みなさんありがとうございます。
この記事を書いたことで、次の記事や次の次の記事を書く材料ができたので、おいおい同じ話題の記事を書いていこうと思います。一所懸命記事を書くとすごく消耗するのでゆっくり取り組みます。
■ランペルールは諸君らを黄金の沃野に導く

↑ランペルール(1987年 koei)
最近「コーエー定番シリーズ」で1980円で売っていることを知り、買いました。このゲームはナポレオンになってヨーロッパを蹂躙することを目的としたシュミレーションゲームです。更新のペースが落ちたのはナポレオン閣下のせいです。
名作です。大人のゲームです。もし1987年当時、餓鬼だった私がこの作品を買っていたら、間違いなくクソゲーの烙印を押して、同じく大人のゲームであるバンゲリングベイと一緒に80円くらいで売ってしまっていたかもしれません。そういう名作です。
なんというか、19世紀初期のヨーロッパのパワーバランス体感できる仕組みが秀逸なんです。「信長の野望」や「三国志」と違って外交の重要さが際立っていて、戦争は外交の一形態であるということを実感できる貴重なゲームです。
久しぶりにゲームを元に歴史上の出来事や人物について調べようという気になり、知識の幅が広がりました。無理やりブログに関連付けて考えると、私も読む人に行動をさせる、新しい着想を得させたり、調べたいなと思わせることのできる記事を書きたいものです。
■ヌ・ギッツィーニのテキストに感じる凄み
はてなブックマークで
ヌ・ギッツィーニというサイトを発見しました。同じ人が書いている
2円以上、7円以下。というブログ経由で見に行ったのですが、ここ最近味わったことのないインパクトを食らいました。
久しぶりに、狂気をもてあそぶ知性の凄みを感じました。
安部公房に似てます。あと死ぬ前の芥川の「河童」や「歯車」を彷彿とさせます。
安部公房や芥川後期型みたいな文章をただで読めるんです。そして安部公房よりもえらいのは、何かあらわすために不条理なテキストを書くのではなくて、不条理のために不条理なテキストを書いているところです。
書くことについて悩んでいる人は、こういう不条理で凄みのあるテキストを読んだら、悩んでいること自体を忘れ去るに違いないと思います。そういうパワーがあります。大絶賛。
posted by ちんこ寺 at 00:42
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