2006年03月29日

妄想二題

■エリクサー

 もうとっくに旬を通り越した感がありますが、サントリーとスクエアエニックス合同企画のポーションってあるじゃないですか。あれもっとバリエーション増やさないんですかね。

・ハイポーション 2000円
プロポリス、ロイヤルゼリー含有量大幅アップ。

・エーテル 5000円
DHAたくさん配合の新感覚飲料

・エリクサー 50000円
16種類のスパイスをブレンド、金粉入り飲料(微炭酸)。

・金の針 1本/500円
爪楊枝に金メッキ塗ったやつ。

・フェニックスの尾 1本/1000円
羽に色塗ったやつ。

 特に金の針やフェニックスの尾なんて原価ただみたいなもんだから丸儲けじゃないですか。やらないのかなあ。箱買いする人とか絶対いそうな気がするんだけど。



■女性専用車両と潜水艦映画

 どの車両も満員の中で唯一、いつもスカスカで快適そうな女性専用車両を見るたびに思い出す妄想です。

‐‐‐‐‐ここから妄想‐‐‐‐‐
 
 西側最新鋭潜水艦8950系は8両編成の攻撃型原潜(SSN)である。また、同型は8両目に女性専用車両を導入しており、非常に斬新なモデルであることでも知られている……。

 北太平洋海盆 北緯35度 東経150度 19XX年

 攻撃型原潜(SSN)8950系は試験航行のため、北太平洋海盆深度で最終テストを重ねていた。

ソナー手「ソナーに感!方位125にスクリュー音2!距離3000、魚雷です!」
艦長「進路そのまま、全速前進、1番2番デコイ(おとり魚雷)発射用意」
ソナー手「距離2000」
副長「1番2番デコイ発射用意完了」
艦長「1番2番デコイ発射!」
ソナー手「魚雷2、デコイ接触5秒前、4、3、2、……デコイを通過!まっすぐ向かってきます!」
艦長「なんだと!?総員ショック対応姿勢!」
ソナー手「命中まで10秒……、命中します」

爆発音。すさまじい衝撃と共に、魚雷は8950系の8両目に2発とも命中する。

艦長「各部署は被害状況を報告せよ」
報告1「魚雷発射管室異常なし」
報告2「ブリッジ異常なし」
報告3「8両目女性専用車両大破、浸水!浸水止まりません」
艦長「……よし、8両目ハッチ閉めろ」
副長「艦長、8両目にはまだ乗客が13名います!」
艦長「8両目の13名よりも1〜7両目の2016名の生存を優先する!」
副長「…イエッサー。8両目ハッチ閉めろ」

 無情にも8両目のハッチが閉められる。多くのサブマリナーが号泣するも艦長は泣かず。一人毅然たる面持ちで指揮を執り続けるのであった。(完)

‐‐‐‐‐ここまで妄想‐‐‐‐‐


 1〜7両目がギュウギュウ詰めになっているのにスカスカな8両目を見ると、いっつもいっつもこの妄想を思い浮かべてしまうのです。もちろん分かっていますよ。悪いのは痴漢であって女性専用車両に乗る人ではありません。それでもどうしてもこの妄想が……。
posted by ちんこ寺 at 21:32 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 b_entry.gif

2006年03月25日

ちんこさんの漢の就職相談室

■私も学生諸君にお話を提供したいと思いました

 他人の不幸は蜜の味‐僕の考える「良い履歴書の書き方」を読んで私も学生諸君になにかお話を提供したいと思いました。同ブログの着エロの前提・シーメールで、以下のことが書いてあって、そのとおりだなあと思ったので私も就職活動の話を書こうと思ったのです。
・履歴書の記事は比較的たくさん読まれていて嬉しい。しかし逆に、こういう記事が他に見あたらないのはどんなもんなのかと思う。webには情報が溢れているが「実生活ですぐに役立ちそうな情報」は少ない。利害から離れて、そういう情報を提供する場としてwebは優れていると思うのだけど。
 ちなみに着エロに関しては、私は白ワイシャツに水鉄砲で水をかけて徐々に透けてくるやつが好きです。



■面接担当者の本音

 以前いた会社の面接担当者に「今年の新卒採用はどんな感じですか?」と聞いた時に話してくれたことを思い出したので、ここに載せます。
今年は志望者が多くて大変だよ。エントリーだけで千人単位だからね。仕方がないから学歴で足切りしたよ。足切りするのに一番分かりやすい基準が学歴なんだよね。確かに足切りされた子の中にダイヤモンドの原石はいるかもしれない。でもうちの会社の採用担当の人数で数千人を見るのは時間的にも手間の面で考えても無理なんだよね。そうして足切りすると百人単位に絞れるわけ。
 それでも一人ずつ見ていくのは大変だから、正直言って面接に来た子のうちほとんどは覚えてないんだよね。そういうときに履歴書を見ながら、ああ確かこの子はこんなこと言ってたよなとか思い出すんだよ。
 面接の時ってみんな同じこというでしょ?それでいて短い間に入れ替わり立ち代り学生が流れてくるわけだから、覚えられるわけがない。それでも印象に残る子っていうのは、やっぱり面白いこと言う子だよね。


■注釈と学生諸君への激励の言葉

 ここで面接担当者が言っている「面白いこと言う子」というのは決して奇をてらったり、面白い小話をできるといった小細工の話ではなく、話の中にその人の人柄が自然とにじみ出てくるとかそういうことです。
 面接担当者は毎年何十人何百人という学生を見ているわけですから、小細工しようとしてもみんなばれちゃうんです。私だって学生のやるような子芝居は見破る自信があります。
 だから間違っても適当に話を膨らませて夢のような自分語りをしてはいけません。そういうことをしても、マニュアル棒読み人間と同じく「私は浅はかな人間です」と表明していることになってしまいます。
 工夫するとしたら、毎日学生の青臭い話やマニュアル棒読みを聞かされて食傷気味のおじさんおばさんたちに、どうしたら本腰入れて話を聞いてもらえるかを考えましょう。
 なかなかイメージが湧かない場合は、ご両親や親戚、身近なおじさんおばさんに面接官役をお願いし、模擬面接をしてもらうように頼んでみましょう。なるべくたくさんの大人に、しつこいくらい何回も面接してもらい、糞味噌にけなしてもらいましょう。あなたの身の回りの大人たちは間違いなくあなたより豊富な社会経験を持っている方たちですから、模擬面接で糞味噌にけなしてもらうことで、僕は私はなんて幼い世界観しか持っていなかったのかということを実感できます。その実感があれば、地に足の着いた自分の言葉でしゃべれるようになり、自分が何をしたいのか以前よりははっきりしてきて、面接担当者の印象にも残るでしょう。みんながんばってねほんとに。



■最後に模擬面接のいいところを箇条書き

・純粋に回数をこなすことで場慣れする
・ありえないくらい糞味噌にけなしてもらえれば精神的に強くなる
・自分のどこがいけなかったのかフィードバックしてもらえる
・フィードバックを通じて学生と社会人の物の見方の違いを実感できる
・自分の仕事観や人生観をちょっとだけ深化できるかも?
posted by ちんこ寺 at 21:31 | Comment(1) | TrackBack(0) | 漢の相談室 b_entry.gif

2006年03月20日

再び明治三十四年のスパム

明治三十四年のスパムの補足説明です

 はてなブックマーク‐不備日報:明治三十四年のスパムのコメントで、id:yumizouさんとid:tks_periodさんが、明治時代の投稿職人をスパム扱いするのはどうなんだろう?という疑問を投げかけてくれました。そこで昨日の記事を読み返してみたのですが、確かに何の予備知識もなしにあの記事を読んだらそう思うだろうなと思って自分の説明不足を反省しました。そこで、補足説明をします。



■補足:三月十三日の墨汁一滴

 当時の投稿俳人の中には、芸術活動として俳句を楽しむのではなくて、雑誌に掲載されて目立ちたいだけの人も多かったようです。墨汁一滴三月十三日のエッセイ(青空文庫参照)に、当時の投稿俳人たちの様子が描かれています。以下、口語訳にします。
多くの人の俳句を見ると、自分の頭をしぼってしぼって考え出した俳句は非常に少なく、新聞や雑誌の載っている他人の句を五文字くらい置き換えてすっとぼけて投稿しているようです。一例を挙げると、

○○○○○裏の小山に上りけり

という十二句があるとすれば、初めの五句に季語を当てはめて俳句を製造するのです。「長き日の」「のどかさの」「霞む日の」「炉(ろ)塞いで」「桜咲く」「名月や」「小春日の」等どんな五文字をくっつけてもたいていそれっぽくなります。非常に重宝な十二字です。あるいは

灯(ひ)をともす石燈籠(いしどうろう)や○○○○○

という十二字を使えば「梅の花」「糸柳」「糸桜」「春の雨」「夕涼み」「庭の雪」「夕時雨(しぐれ)」など様々な五文字をくつつけるのです。あるいは

広目屋の広告通る○○○○○

という十二字なら、「春日かな」「日永かな」「柳かな」「桜かな」「暖き」「小春かな」などを置きます。こういうことをするためにあらかじめ新聞雑誌の俳句を切り抜いておき、いざ俳句を作ろうという時にそれをひろげてあっちこっちを取り合せ、十句でも百句でもあっという間に作ったのをはがきに書いてすぐにポストに入れるのです。
 選者がもしそれをパクリだと知らずに一句でも二句でも掲載してしまえば、投稿した人は鬼の首をとったように喜んで友達に自慢してまわるのです。このようなパクリの時期は誰にも一度はある事だけれど、何年たってもこの泥棒のような段階から抜け出ることができない人がいます。気の毒なことです。

 酷いものです。私は墨汁一滴を読む途中でこの三月十三日のエッセイと前回の二月十二日のエッセイを見つけて、明治の一部投稿俳人が他人の作品を無断でパクって俳句をお気軽に大量生産して投稿する、そういう精神と、現在のスパマーがキーワード検索をかけて一字一語の共通点だけでお気軽にトラックバックスパムを一斉送信する精神とが非常に似ていると思ったのです。
 二月十二日のエッセイで正岡子規が「ましてその題が火燵(こたつ)、頭巾(ずきん)、火鉢(ひばち)、蒲団(ふとん)の類(たぐい)なるにおいては読まずしてその句の陳腐なること知れ申候」と書いたのは、以上のような事情から、コタツ云々の語句を使うのが悪いというのではなく、パクリでも無断転載でも何でもいいから手当たり次第言葉をつなぎ合わせて五七五の文字列を作って投げつけてくる人たちに失望し、愚痴の一つでも言ってみたくなったのではないかと思ったのです。多分まじめに芸術活動をしようと願う人がコタツを題にして俳句を読んだのなら、こういう文句の言われ方はしないでしょう。



■おまけ

 三月十三日の正岡さんの証言に基づいて、明治時代の一部投稿職人のはがきを現代風にアレンジし、再現しました。こんな感じの投稿ばかりだったら相当へこむと思います。

 俳句コーナー開設おめでとうございます。みんなの八重桜です。
 ところで今回はフトンをお題にして四つも俳句を思いついてしまいました(笑)。私ってひょっとして天才?(爆)どれもいい句だと思うので、ぜひぜひ掲載してくださいね。ぺこりm(_ _"m)。

フトンをお題に詠める。

晴れた日にフトン干したる春の朝
晴れた日にフトン干したる夏の朝
晴れた日にフトン干したる秋の朝
晴れた日にフトン干したる冬の朝

 他にも思いついたので書いときますね。やっぱ天才?

コタツ出て裏の小山に上りけり
フトン出て裏の小山に上りけり
頭巾被り裏の小山に上りけり(字余り)
火鉢置き裏の小山に上りけり

posted by ちんこ寺 at 23:49 | Comment(5) | TrackBack(0) | 博物誌 b_entry.gif

2006年03月19日

明治三十四年のスパム

■いつの世にもスパムは絶えない

 最近、正岡子規の墨汁一滴(岩波文庫)というエッセイを読みました。その本の二月十二日のエッセイ(青空文庫の墨汁一滴をご参照ください)にスパマーへの苦言が載っており、いつの世もスパムは絶えないのだなあと悲しい気持ちになりました。
 この文章は、正岡子規の所属していた「日本」という雑誌に俳句寄稿コーナーがあって、そこに寄稿するスパマーに文句を言っている文章です。リンク先の古文っぽい文章が読みづらい人のために、下記に口語調に改めて文章を書きましたので、古い文体が苦手な方はこちらをご覧ください。カッコはちんこ寺による注釈です。


「日本」に寄稿してくださるみなさまにお願いがあります。みなさまの多数の投稿のお陰で(病に臥せっている)私の枕元には、この冬の分だけで一万句もの俳句をお送りいただき非常に感謝しております。

 しかし、みなさまの投稿を読むと、数が多い割には良い作品が少ないので、せっかく投稿してくださっても(掲載基準に達しないものがあまりに多いため)投稿分だけで俳句欄をうずめることができない場合も少なからずあります。掲載基準を書くと、十句のうち一句以上を掲載できるのはペンネーム「格堂寒楼」さんたちで、そのほかは百句のうち一句も掲載できないような人もいます。最も多く投稿しているペンネーム「八重桜」さん(スパマー)は、季節ごとに数千句を投稿していて、一題につき二十〜四、五十句にも及びます。しかしその作品を見ると、ありきたりでつまらぬ作品もパクリも構わず送ってきており、ちょっと迷惑です。

 また、一題につき百句などたくさん送って下さる人もいます。一題につき百句を作るのは初心者の練習用にはいいと思うのですが、その中から良い作品を抜き出すのは非常に難しいです。ましてそのお題がコタツ、頭巾、火鉢、フトンのたぐいであった日には、読まなくてもダメだろうなというのは分かります。だから私はそういう場合、最初の十句くらいを読んでその中に良い作品が無ければ残りもダメだろうと思って捨てることにしています。

 私も年々からだが弱ってきているわけですから、二十句の良い作品を得るために千句以上を選考しなければならないとなると、到底心も体ももちません。ですから、何とか自分で取捨選択してから投稿してください。ほんとに頼みます。以上。

 酷いものです。内容の無いブログの検索トラックバックスパムやコメントマルチポストスパムを連想しました。雑誌「日本」への投稿は相手が一人であり、検索トラックバックスパムやコメントマルチポストスパムは相手が複数であることに違いがありますが、基本的に相手の迷惑を考えず、楽していい思いをしたいという根性に、明治時代の一部投稿職人と平成のスパマーの相似を見つけました。

 このころ正岡子規は結核やその他の合併症で寝たきりになり、苦痛で夜も眠れない日々が続いていたようです。それを八重桜みたいなスパマーへの対応で貴重な時間が削られていたのだと考えると、本当にスパマーという奴を許せなくなります。もしスパマーからの投稿を選別して捨てる時間を他の著作の執筆活動に費やしていたら、正岡子規の著作が一つくらい増えていたかもしれません。そう思うと、スパマーは文化活動に対する大罪人であり、本当に許せません。



■墨汁一滴は非常に面白いエッセイです

 最後に、良質の著作のうちのつまらない部分だけ取り上げては正岡さんに申し訳ないので「墨汁一滴」の宣伝をします。
 「墨汁一滴」は、スパマーへの苦情みたいなのがだらだら書いてあるエッセイではなく、鋭い感性と自然な明るさに満ちた素晴らしいエッセイですので、是非読んでみてください。本当にこれが死病に冒された人間が書くものなのかと思うくらいな不思議な明るさと透明感があり、正岡子規というひとりの人間の強靭な精神を感じることができます。青空文庫に全文が載ってますから、興味あるひとは是非読んでみてください。自信をもってお勧めします。
posted by ちんこ寺 at 21:57 | Comment(0) | TrackBack(1) | 博物誌 b_entry.gif

2006年03月16日

再びきょうからぼくはうたよみになりました

■ソロモンよ、私は帰ってきた

 はてなブックマーク‐不備日報: きょうからぼくはうたよみになりましたのid:yumizouさんのコメントが面白かったので、それに答えます。以下、id:yumizouさんのコメント。
正岡子規が好きなのに短歌。僧正遍昭「おとめのすがたしばしとどめむ」らしき部分はカットして、「早春の」を「早乙女や」とかにしたらいかが?(女のコ、若くなっちゃうけど)
 正岡さんは俳句のイメージが強いですね。でもよくよく見ると俳句も短歌も両方ともやっていて、他にエッセイもたくさん出しています。私は今「墨汁一滴」というエッセイを読んでいるのですが、かなり面白いです。短歌論や自分の人生についてといったものから、朝風呂禁止論や漢字の誤字の指摘など、じつに多彩な内容で、この人まじめくさった顔写真で損しているなと思えるほどです。

 僧正遍照の件は大きな声で言わないでください。インスパイアされまくった事がばれてしまうではないですか?また、早春についてはさっきの記事に書いたとおり、気に入りません。早乙女やはさらに気に入りません。気取っているようで嫌です。これは私の好みです。
 また、下の句ははずせません。なぜならば、この歌の本来の趣旨は、nanaさんの「全裸」発言で受けた劣情をゆがんだ形で発揮するものだからです。字面だけ見ると露出狂かストリーキング愛好者のようですが、実はマゾの歌なのです。夜風にちんぽこをなぶらせながら女性をみつめる変質者の歌を詠んだ私は、同時にそれを読んだnanaさんに蔑みの目で見られる自分を想像することで救いを得るのです。そういう歌なのです。視姦する男の姿を読姦してもらいたいという、そういう歌なのです。

 また、この記事のタイトルのつけ方は、正岡さんの「歌よみに与ふる書」からインスパイアされまくった事を表明いたします。
posted by ちんこ寺 at 01:00 | Comment(7) | TrackBack(0) | 博物誌 b_entry.gif

2006年03月15日

きょうからぼくはうたよみになりました

■連絡事項
 BLOG STATION:・.。.*nana専用 *.。.・という記事があるのですが、nanaさん専用記事にもかかわらず、コメントを入れてしまいました。管理人のKenさん、コメントをしてしまってすみませんでした。



■本題:nanaさんのお陰で歌を詠むことができました

 さて本題です。正岡子規が好き。調子に乗って歌を作りました。

「半裸にて仁王立ちしたるを詠める」

早春の夜風にちんぽこなぶらせて
おとめのすがたじっとながめる

 この歌は、最近正岡子規の「歌よみに与ふる書」を読んで感銘を受けていたところ、利用規約を作りました。のコメント欄において、現在大人気のnanaさん(こちらも参照)の「全裸」発言を受けて詩想が沸き、にわか歌人気取りになって作ったものです。
 この歌を評するに「ちんぽこ」の四文字は動かしがたく「なぶらせて」につづく部分の力強さは表現できたのですが、他の句が軒並みだめです。そこで、すごく悔しいので、推敲してましな歌に改造してやろうと思ったのが、この記事の趣旨です。以下、推敲していきます。



■上の句の「早春」が理屈めいていてつまらぬ

 上の句の「早春」とやってしまったのは、非常に悪いです。ちんぽこ以外は全体的にインパクトが薄い歌であるのに、冒頭で「早春」などという重く、あまり使わない言葉を持ってきてしまったのは、ちょっとかっこつけてやろうという見栄をにおわせるのみで、全くよろしくありません。
 この歌の趣旨は、ちんぽこを風になぶらせる解放感にあるのですから、無理に季節感など出さなくても良いのです。外でちんぽこ出してるくらいだから少なくとも冬じゃねえなくらいの推測で十分なのです。
 そこで、本来の趣旨である「解放感」や「心地よさ」を素直に詠もうと思いました。

「心地よい春の夜風に」
あるいは
「心地よい夜風に」


■下の句の「じっと」をいじくりたくなってしまった問題

 下の句は直前の句「ちんぽこなぶらせて」に比べるとインパクトが弱いような気がしました。そこで、「じっと」を「じっとり」に代えてみました。

a おとめのすがた じっとながめる

b おとめのすがた じっとりながめる
 「じっと」を「じっとり」に代えたことで、スケベ親父が嘗め回すような目で「乙女」を見ているという情景になり、インパクトはましましたが、肝心のちんぽこを風になぶらせる解放感が感ぜられなくなってしまいました。
 また「じっと」が一心不乱に見るイメージであるのに対し、「じっとり」は恥も外聞も無くただ己の欲望をむき出しにしているだけのイメージであり、歌全体の雰囲気に合いません。

 やっぱり「じっと」のまま代えないことにしました。



■ながめるをどうにかしたい

 下の句の「ながめる」ですが、何となく弱いような気がしました。上の句が強い分、末尾が弱いと頭でっかちのバランスの悪い歌になってしまいます。そこで「ながめる」の代わりに「みつめる」を使ってみました。

a おとめのすがた じっとながめる

a おとめのすがた じっとみつめる
 調子が少し強くなりました。また「ながめる」は焦点をあまり定めずにぼんやり見るイメージであるのに対し「みつめる」は一点を集中して見るイメージであり、直前の「じっと」のイメージとも良く合います。
 まだ上の句が強い感がありますが、これ以上いじると収拾が付かなくなるのでやめます。



■さあ、どうなったか比べてみましょう

【推敲前】
早春の夜風にちんぽこなぶらせて
おとめのすがたじっとながめる

【推敲後】
心地よい夜風にちんぽこなぶらせて
おとめのすがたじっとみつめる
相変わらず凡庸な歌ですが、理屈っぽい見栄から来る嫌味さや、上の句が重たすぎることより来る頭でっかちなところは、ましになったと思います。
 しかしながら、この程度で満足していてはどうにもならんので、もっと激しく下らない歌をこれからも詠んでいこうと思います。



■最後に

 せっかく歌を作ったのでBLOG STATION:ブログ句会・7にトラックバックします。歌じゃなくて俳句だろ向こうはと思ったのですが、俳句と歌はまるっきり別物だけれども日本発の定型詩という共通点があるので、まあいいだろうと思いました。
 また「ブログ句会・7」の中で、これはいい作品だと思ったものを選んで講釈を垂れます。

ちんこ寺選:熱燗が冷めぬ間に一句詠む Ken
これは本当にいいと思います。わかりやすくてすんなり頭に入ってくる上に、情景がすぐに浮かんでくるし、冬を連想させるのに熱燗を持ってきたのが秀逸です。熱燗の喉を通る時のあったかさを連想することで冬をより一層強く感じます。
 また、みんなで熱燗をすすり鍋をつつきながら、わいわいがやがや句会をやっているような、楽しげなイメージが強く残ります。
 この作品が良すぎて、他の作品の印象が吹っ飛んでしまいました。それくらい良かったです。



posted by ちんこ寺 at 21:54 | Comment(2) | TrackBack(2) | 博物誌 b_entry.gif

2006年03月12日

抗議文:私は小馬鹿にすることを好まない

抗議文


ARTIFACT@ハテナ系
管理人 kanose殿

不備日報
管理人 ちんこ寺

銀河ブログ協会
会長 ちんこ閣下

リーバイラオスー
主催 tinkoji

パラダイス銀河
代表 ちんこ痔




 我が国諧謔産業は多年に亘り国民に広く安価かつ良質な諧謔を生産供給するとともに、諧謔の国内自給率95%を持続的に確保・維持することにより国内諧謔生産の基幹的部門の一翼を担っているところである。
 しかしながら、諧謔は一般に広く“反骨の優等生”との表現に代表されているが、これは諧謔生産者を始めとする諧謔関係者が、自由化著作物として常に厳しい経営環境下で日夜経営努力することにより得られたコスト低減の所産によるものである。
 諧謔産業界は最近の消費者等の諧謔の安全・安心への関心の急速な高まり等を受け、従来にもまして安全・良質な諧謔の生産に努めているところである。
 更に、近年の諧謔を解さないつまらない人間の発生及びこれに係る報道等により全国の消費者及び諧謔関係者に大きな不安と関心を呼び起こしているところである。
 このため、諧謔団体としても現在、発生県をはじめとする全国の諧謔生産者に対し国・県の本病防疫対策への全面的な協力要請・指導を行っているところであるが、全国の諧謔生産者は最近の諧謔を巡るこのような情勢に極めて不安な心理状況下におかれている。
 こうしたなか、御ブログの去る3月2日放送の“人を小馬鹿にしているという態度の指摘”の記事中においてkanose氏が現在の諧謔の産業及び技術体系とは全く乖離した下記事項を内容とする発言を行ったことから、関係の諧謔関係団体に全国の諧謔生産者等から極めて激しい反発・抗議が寄せられているところである。
 以上のこと等から、公共性が極めて高い電波を使用し、かつ影響力も大きいブログを有する御ブログが何故に科学技術論的にもあり得ない内容で諧謔への不信を誘発する報道を行ったことについて強く抗議するとともに、その理由及び本件についての今後の具体的な対応等について早急に回答願いたい。




 以上の記述は、社団法人日本養鶏協会のフジテレビに対する抗議文を借用したもので、ただやってみたかっただけなので、全く無視されて可である。



 私の最も言いたいことは以下のようである。

‐私は馬鹿にするときは、相手に敬意を抱いて一生懸命に馬鹿にするのであり、余裕ぶっこいて小馬鹿にすることは好むところではない‐

 ARTIFACT@ハテナ系‐人を小馬鹿にしているという態度の指摘という記事で
ちんこ寺さんみたいに人をよくからかう人が、小馬鹿にしていると指摘しているのも不思議だ
という指摘があったが、読んで非常に悲しくなった。決死の覚悟でやっていることに対して「お前余裕ぶっこいてんじゃねえよ」といわれてしまったような、寂しさというか虚しさというか、そういうものが胸にこみ上げてきて、嘔吐喀血し血涙を流したものである。

 私は人を馬鹿にするときは本気真剣の心構えにて馬鹿にしないと面白いものは作れず、太平楽に人を小ばかにする心根は、駄作を生む元凶となるから、これを慎むべしと考えている。
 また、人を馬鹿にする際には、心の中で斎戒沐浴し、己を清めた後で馬鹿にする記事を書く。これは、馬鹿にする相手に対し強敵(強敵と書いて「とも」と読むべし)として敬意を払うとともに、人を馬鹿にすることは凶事であり、凶事を行うからにはそれなりの覚悟を必要と考えるからである。それを、
まさか、他人をからかう人ほど、実は他人の態度に厳しい、ってことだったりする?
などといわれてしまった日には、誤解を生んでしまう己の表現力の至らなさを悔いて自らの背に鞭打ち50発、ちんこに石打ち50発せねばならない。決死覚悟の行いを軽佻浮薄と断ぜられたかの如く、とめどなく流れるなみだなみだなみだである。

 以上、本当に私の言いたかったことは、何でもいいから抗議文を書いてみたかったということである。
 最近はてなブックマークで見つけた「社団法人日本養鶏協会の抗議文」に触発されて自分もやってみたいなあと材料を探していたところ、kanoseさんの記事を思い出したからである。



■最後に、今回の記事を書きながら、いくつか書きたいことが頭に浮かんできました。kanoseさん、ありがとうございました。
posted by ちんこ寺 at 00:30 | Comment(6) | TrackBack(1) | webの恐怖 b_entry.gif

2006年03月09日

回答:僕の一日

■質問などをいただきました

 前回の記事「図説:僕の一日」にたいして、はてなブックマークを通してご感想、ご質問をいただきました。それらについて、一つずつお答えしようと思います。



■質問一覧

 以下に、はてなブックマークでいただいたご質問の一覧を掲載します。これらのご質問について、順番に返答していこうと思います。

質問1:運動不足気味ですね。(sweetloveさん)
質問2:いつセックスしてるんですか?(kanimasterさん)
質問3:寺なのにハウス、これいかに。(manameさん)
質問4:餌は1日2回なのですな(onox130さん)



■質問への回答

質問1への回答
 確かに運動不足気味ですが、これにはいかんともしがたいわけがあるのです。
 僕はいつもハウスで寝起きしているのですが、外出するには必ず首に屈辱的なわっかをつけて、ご主人同伴で歩かねばなりません。そういうわけで、外出の時間を自分で決めることができず、運動不足になりがちです。これもブログ書きという生き物の業というものでしょう。

質問2への回答
 セックスはしておりません。以前散歩中に好みの異性に飛び掛ったところ、ご主人に強い力で背中を抑えられ、ものすごい勢いで殴打されました。その後、保健所に連れて行かれて去勢され、現在に至っています。そういうわけで、現在はセックスをしておりません。これもブログ書きという生き物の業というものでしょう。

質問3への回答
 たしかに僕のハンドルは最近「寺」という文字が入りましたが、僕の家はあくまでもハウスです。なぜそう言い切るかというと、ご主人がそう呼ぶからです。また、ご主人が「ハウス」と言った場合、僕は一目散に家に戻らなければなりません。これもブログ書きという生き物の業というものでしょう。

質問4への答え
 餌は一日朝夕2回です。これはご主人が決めたことなので変えられません。それに、ブログ書きの分際で朝昼晩3回食べるような者はろくでもありません。そういう輩が、粋のいの字も感じさせぬような悪戯に長い駄文を垂れ流し、ブログを駄目にするのです。ブログ書きは一日2食。これもブログ書きという生き物の業というものでしょう。
posted by ちんこ寺 at 20:40 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 b_entry.gif

2006年03月08日

図説:僕の一日

■僕の一日を円グラフにしました

 僕の、ごく平凡な一日を下記の円グラフにしてあらわしました。どうですか?ブロガー一般と比べても、結構自慢できる生活水準だと自負しています。
 ちなみに僕は、こういう生活を送りながら「書きたいように書けない問題」や「なぜ人を殺してはいけないのか?」という問いや「恋愛の是非」などといった、非常に重要かつ深遠な問題について考えを巡らしています。


itiniti.JPG
posted by ちんこ寺 at 21:53 | Comment(0) | TrackBack(1) | 妄想 b_entry.gif

2006年03月03日

図説:僕の大好きな運河

運河ブログ協会を偲んで。

■僕の好きな運河を座標で示してみよう

unga.JPG

■解説
・ターウンガハ デカイヨ フルイヨ マダツカッテルヨ チュウカヨ
・ぱなまうんが→ていらー・おぶ・ぱなま→ぴあーす・ぶろすなん→せくしー
・セントローレンス海路→アメリカンなワイルドさ
・スエズ運河→帝国主義→中東戦争
・カラクーム運河→旧ソ連→大失敗
posted by ちんこ寺 at 00:15 | Comment(0) | TrackBack(0) | 妄想 b_entry.gif

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