そういえば「神聖モテモテ王国」また復活しないかな?
■調査報告1 「メディアの法則
非モテとは関係無し。いま「メディアの法則」という本を読み進んでるんだけど、すごくややこしくて、読むのに骨が折れる。でもがんばる。4500円。
ブログ論とか書いてる人はこういう本読んだら、いろいろ着想を得られるんじゃないかなと思った。
■調査報告2 非モテ-モテ運動の調査
最近話題になってるので気になって調べた。はてなブックマークとかにもせっせとコメントつけて調べた。でもつまらなかったのでがっかりした。
自分が持った感想に最も近いのがMUSTERBATOR:非モテのオナニースパイラルという記事。
ここの中の下記の文章に、この話題がつまらない理由が凝縮されていると思う。
引用ここから
女性と接触したくない、という理由を内包している純オナニーは、オナニーすればするほど、女性から遠ざかっていってしまっている。たいした理由もないまま、二次元ポルノに淫し、射精する。そこで得られる満足は、自然に「別に女なんていらねぇよ」という意識を補完してしまう。オナニーの後は一時的に性欲もおさまってしまっているので、なおさらだ(小難しい小理屈をこねくりまわしてしまうのも、たぶんオナニー後)。そしてさらに女性から遠ざかり、セックスする機会を失いながら、またオナニーという小爆発を繰り返す。
引用ここまで
本当にその通りだと思う。
変なところでガス抜きして、腑抜けた状態で物を書いて、それが自分の本心だと思うから、心に響かんのだ。
たとえて言うなら、
「ロックじゃねえんだ」
あるいは、
「ソウルが感じられねえんだ」
といったところか。
こみ上げてくるごく自然な欲望を棚に上げて、精子と一緒にルサンチマンだの何だのと小難しい理屈を垂れ流しても面白くないんだ。そこでぷんぷん臭っている生の欲望を無視して人間の交流に関することを書いても全然説得力ないんだよ、というのが、この話題の感想。
最初は、「フランケンシュタインの怪物」や「オペラ座の怪人」と同じようないじけ方をした人たちの自己讃美かと思ったが、そういうことでもなかったみたい。怪物や怪人は、曲がりなりにも自分の存在をかけて、人間の偏見、憎悪、無理解と戦ったが、非モテ近辺の人たちは戦ってさえいないという印象を受けた。まあいいや。
■まとめ
収穫:調査の過程でMUSTERBATORというブログを発見できたこと。ここは面白い。